退学から自立するまで!

【具体的な解決法アリ】大学を留年したらどうなるのか解説します。

大学を留年する人は、約19%と言われてます。

留年が確定したらどうなるのか、何をすれば良いのか。

この記事で全部解説していこうと思います!

留年したらどうなるのか

大学を留年することで起こる問題は6つあります。

  1. 学費の支払いが増える
  2. 大学生活が1年分増える
  3. 友達と関わる機会が減る
  4. 奨学金が止められる
  5. 就活が厳しくなる
  6. メンタルを保ちにくい

6つと言われて多いと感じた人もいるのではないでしょうか?

今から解説しますね!

学費の支払いが増える

留年することによって、1年分の学費を払わなければなりません。

国立大学なら約48万円で、私立大学は約116万円の金額が必要になります。

令和4年度 学生生活調査結果

また生活費として約70万円の上乗せのされるので、国立大学は約118万円、私立大学は約186万円の金額が増えます。

この金額は非常に大きいですね…。

大学生活が1年分増える

留年することによって1年間学生でいられる時間が増えます。

しかし、その分1年働く時間が減ります。

これが結構大事なポイントで、一番給料が高くなるのは定年退職前です。

留年することにより、定年前に働ける時間が1年無くなることで、この一番給料が高くなる時期も無くなってしまいます。

「もう1年遊べるどん!」と聞くが、正直気分は浮かないな!

友達と関わる機会が減る

留年することにより、学年がずれるので友達と合う機会がぐっと減ります。

相手からすると、留年した先輩と友達になるのは少し気を使うので、新しい友だちを作るのは人によっては難しいです。

「レポートの提出」や「テストの範囲」などをサポートしてくれる友達が作りにくく、そのことが卒業の難易度を上げてしまいます。

奨学金が止められる

留年することにより、奨学金が止められます。

特に奨学金で学費を払っている学生にとって、非常に大きな問題になります。

もし、奨学金が止められ、学費を支払えるほどのお金を持ってない場合は、新たな奨学金を借り入れる必要があるので、注意が必要です。

就活が厳しくなる

大学を留年することで、以前より就活が厳しくなります。

面接官には必ず留年した理由を聞かれますが、そこで印象の良い説明ができなければ、内定を取ることが難しくなります。

特にあまり有名ではない大学で留年した場合は、学歴フィルターの存在もあり、なかなか就活は難しくなります。

もし留年をして就活に挑む場合は、対策は必要です。

正常なメンタルを保ちにくい

このように、留年が決まると様々な問題が同時に発生するので、非常にメンタルが疲れるのが特徴です。

学生生活は必要単位数、毎日変わる授業のコマ、バイトやレポート、奨学金の返済などなど、様々なタスクや漠然とした悩みが多く、頭のリソースを多く使います。

そこで留年してさらに悩み事が増えてしまうことが、正常なメンタルを保ちにくくなる原因になってしまいます。

以上が6つの問題でした。

次は留年が決まったら何をすれば良いのかについて解説しますね!

これから何をするべき?

卒業するべきか決める

まずは上記の説明を踏まえたうえで「卒業するべきか」「中退するべきか」を決めます。

この2つにはそれぞれのメリットがありますので、解説しますね。

卒業のメリット・デメリット

卒業することで大卒資格が得られることが大きなメリットです。

大卒になれれば就職の幅が広がります。

しかし、就職の幅を広げても内定を取らなければ意味が無く、それを留年したことで難しくなっているのがデメリットです。

中退のメリット・デメリット

中退のメリットは、お金を使わずに済むことが一番のメリットです。

大卒資格の取得はできませんが、編入することで資格を取得することができます。

大学の中退はデメリットが大きいように見えますが、別の手段があることが特徴です。

下記で詳しく解説してますよ!

両親に留年したことを報告する

大学を留年したことは、ご両親の耳に入りるので、留年が確定したら早めに報告しに行ったほうが良いです。

これは緊張する瞬間ですよね…。

自分も大学を留年したことがあるので、すごい気持ちはわかります。

ですがこればかりは、自分の力でなんとかする必要があります…。

もし留年が確定したときのために、あらかじめ「もしかしたら留年するかもしれない」と匂わせることや、「成績表が発表されたら一緒に見て欲しい」ということで、保険をかけることはできますよ。

中退という選択肢について

このままで就職できるかできないかで判断

大学は学費をで自己投資している以上、将来の収入を上げなければいけません。

ですが正直に伝えると、留年して就活に成功し、収入を上げるのは厳しい状況になっています。

もちろん留年した背景や個人の能力によっては、留年しても就活に成功できる人はいると思います。

ですが、このまま卒業しても就活に成功しなければ意味がありません。

奨学金の返済に苦しむかも。

そのため、自分の大学を卒業することでスムーズに就職できるか、できないかで卒業するか中退するか判断するのはどうでしょうか?

大東亜帝国以下の大学は厳しい

自分如きが大学に明確なラインを引いて申し訳ないです。

ですが大東亜帝国以下の大学は中退するべきだと主張する理由は

  1. 学歴フィルターの存在
  2. 大学のコスパが悪い
  3. 破産する確率が高い

この3つにあります。

学歴フィルターの存在

学歴フィルターが存在することで、大東亜帝国以下の大学は面接すら受け入れません。

このように大東亜帝国以下のレベルになってしまうと、就活すらさせてくらないのが、中退するべき理由の1つです。

大学のコスパが悪い

また、大東亜帝国以下の大学は私立大学が多く、学費が約400万円と非常に高額です。

ですが、学歴フィルターで就活が不利に働くことを考えると、非常にコスパが悪いことが分かると思います。

例えば、私立大学の学費を全額NISAで運用した場合は、40年後に約9000万円のお金になります。

この金額は大卒と高卒の生涯年収の差を大きく超える金額です。

これはあくまでも一例ですが、コスパの悪い大学に学費を使うより、中退して別のことにお金を使うべきだと思ったので、解説しました。

破産する確率が高い

奨学金の平均利用金額は約324万円ですが、この金額は40代の平均貯蓄額の中央値と近い異金額です。

そのため、奨学金を利用して大学を卒業して、平均的な収入で生活した場合、40代まで貯蓄できません。

しかし、大学を留年し就活に失敗することで更に奨学金の返済に追われ、最悪破産するかもしれません。

以上が大東亜帝国以下のレベルの大学は中退したほうが良いと主張する理由になります。

奨学金の返済の難しさについてはこちらの記事で解説しています。

編入するという方法もある

また、学費の高い私立大学で無くても通信制大学に編入することで、学費を抑えつつ大卒資格を得る事ができます。

単位を引き継いでの編入もできるので、どうしても大卒資格が欲しいと思う方は、ぜひご検討してください!

自分がおすすめする通信生の大学は八洲学園大学です。

この大学は、自宅から出なくても大卒資格を取得できる他、学費が安いことや、卒業率が高いことが特徴です。

こちらの記事で解説してますので、気になる方はぜひご覧ください!

中退後の進路について

次はもし大学を中退したあとのおすすめの進路について解説します。

通信制大学に編入する

これは上記で解説しましたね。

なので割愛したいと思います。

就職エージェントを利用する

最短で正社員になれる方法です。

無料で利用できる他に、アドバイザーがスムーズに就活をサポートしてくれるので、将来を安定させたいと思う人におすすめです。

しかし、ブラック企業を紹介されるリスクがあるので、もし就職エージェントを利用するときは必ず2社以上を同時に利用することをおすすめしています!

住み込みの仕事を探す

リゾートバイトや期間工などは家賃な食費を会社が負担してくれるので、貯金しやすいことが特徴です。

特に奨学金の返済を早めに終わらせたいと思う人におすすめです。

他にも遠洋漁業や自衛官など様々な選択肢があるので、こちらの記事を参考にしてください!

求職者支援訓練を受ける

求職者支援訓練は、条件を満たせばお金をもらいつつ勉強ができる国の制度です。

無料で講習を受けることができ、3000種類を超えるさまざまなコースが存在するので、「就職する前にまずは技術を学びたい」と思う人におすすめです!

フリーター・ニートになる

フリーター・ニートの一番のメリットは自由に使える時間があることです。

その時間を利用して、資格の勉強や小さなビジネスを始めることができます。

現在は1つの企業を生涯まで働ける確率は低くなっています。

ならばその時間で自分の力でお金を稼ぐ力をみにつけてしまおうという戦法です。

以上が大学を中退した後のおすすめの進路になります!

ぜひ参考にしてください。

まとめ

今回は「留年したらどうなるか」について解説しました。

まとめると

  1. 留年すると様々な問題が生まれる
  2. 卒業するか中退するかを選択
  3. 大東亜帝国以下の大学は中退がおすすめ
  4. 中退しても選択肢はある

ということになります。

大学を留年することは、あまりいいイメージを持ちません

しかし、学生一人ひとりに向き不向きがあり、たまたま大学生活が自分のメンタルと合わなかっただけだと思います。

留年してしまうと、どうしても穴埋めは必要になってきます。

その穴埋めのサポートをこのブログを通してやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!

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