退学から自立するまで!

【大学辞めたい!】大学を中退する方法やその後の進路について解説

こんにちは!
大学中退完全マニュアルのうちだです!
あなたはこんなことを思ってませんか?
「中退した後の進路がわからない」
「中退したいけど方法がわからない」

「中退した直後は何をすればいいの?」

自分の将来を変える行動なので、慎重にいきたいよね。

退学した後の具体的なルートが分からないことに不安を感じますよね。

なので今回は企業ではなく、実際に大学中退した経験を持った私が
「どうすれば中退できるのか」
「中退してから何をするべきか」
「中退した後の進路先について」
について解説します。

ちなみにこの記事は、こちらの記事の続きになってます。よろしければこちらもご覧ください!

大学を中退するまでの流れ

中退までの大まかな流れ

まずは中退するまでの流れや、やるべきことを把握しましょう。

  1. 中退したいことを親に伝える
  2. 退学届を貰い、記入する
  3. 担任の教員と面談を受ける
  4. 奨学金を停止させる手続きを行う
  5. 提出して退学する

詳しい内容は、別のページで解説してますので、分からないことや困ったことがありましたら、そちらを参考にしてくださいね。

そしてもう一つ伝えたいことが。それは中退する前に必ずクレジットカードの申し込みをして欲しいことです。

なぜなら、家計管理・投資・ポイントを貯めるためにはクレジットカードが必要で、大学を卒業した後で必ず使うからです!

中退する前に申請したほうが審査が通りやすい

大学を中退した後に申請すると、審査に落ちやすくなります。

なので、中退の手続きをする前に、クレジットカードの申請を済ませましょう!

クレカによって特典は異なりますが、三井住友カード(NL)や楽天カードがあれば十分ですよ

それでは解説しますね!!

【手順①】中退したいことを親に伝える

中退したいことを親に伝える

中退するにはご両親のサインが必要。そのために親に必ず中退したいことを伝え、説得する必要があります。

何から相談すればいいのか、難しいですよね。

まず最初は、「大学を中退したいと思う理由」と「中退した後はどうするか」を話しましょう。

親が一番気になっている内容はこの「理由と今後」です。これから説明することで話がスムーズに進みます。

他にも、「中退した後は、いったん実家で暮らして良いか」など、支援を貰えるかの確認もすると良いと思います。

自分でアパートを探す

もしご両親が非常に厳しい方で、実家で暮らすことができない場合は、自分でアパートを探す必要があります。ですが、そのことについても下で解説してますので、安心してください。

人によっては、この「中退したいことを親に伝える」が一番の難関なポイントになると思います。

なのでもし、説得できるのか不安だったり、分からないことがあれば、こちらのページから説得材料を集めてくださいね!

【Coming soon】中退に反対する親を説得する方法を解説!

親への説得は大丈夫でしたか?次は退学の手続きへ進みます。

【手順②】退学届を貰い、記入する

退学届を貰い、記入する

大学によって名前は異なりますが、総務課に行って退学届を貰います。奨学金を利用している方は、同時に異動届も貰ってください。

異動届は奨学金を停止させるための書類ですよー

大学によっては、郵送でしか退学届を受け取れない場合もあるので、迷ったらサイトで調べるか、総務課に行って直接聞くのが早いですよ!

中退する理由は「一身上の理由」と記入すること!

記入する内容には、ご両親の著名欄と中退する理由を記入する必要があります。

中退する理由は「一身上の理由」と記入すればいいですが、記入欄がめちゃ大きかったときは、長文の理由を記入しないと中退を拒否されるかもしれません。

また、中退の理由が「経済的な理由」と記入すると、奨学金の紹介を受けることになるので、手間をかけたくなければ「一身上の理由」と書いておけば無難ですよ。

退学の手続きの詳細や、退学する理由の長文の一例はこちらのページで解説してますので、どうぞ。

【親に言えない人も大丈夫】大学に退学届を提出するまでの流れを解説

【手順③】担任の教員と面談を受ける

担任の教員と面談を受ける

退学届の記入と同時に、必ず担任の教員と相談する必要があります。

教員は、なんで大学を中退するのか、学校長などに報告しなければならないからです。

注意することは、教員が忙しい場合は面談の予約を取りづらいので、早めに報告すると、スケジュールに余裕ができます。

面談の内容は、「なんで大学を中退するのか」「中退した後はどうするのか」を聞かれます。ですが上記で解説した通り、親と相談したときと同じことを伝えれば大丈夫です。

教員の方は、あなたのことを思って中退を引き止めて来るかも知れません。その場合は、しっかりお話を聞いて、本当に中退するか、やっぱり続けるのか判断してくださいね。

【手順④】奨学金を停止させる手続き

奨学金を停止させる手続き

異動届は奨学金を停止させる手続きで、奨学金を利用している方はこちらの手続きも済まないといけません。

解説が長くなるので、今回は停止させるためにどんな手続が必要なのかまとめます。

やること自体はカンタン

スカラネット・パーソナルでの手続きがある以外は、退学届とやることがほとんど変わりません。

  1. 異動届を貰う
  2. 異動届に必要事項を記入する
  3. 異動届を中退する大学に提出
  4. 貸与奨学金変換確認票を受け取る
  5. ネットで口座の手続きを行う
  6. 完了!


奨学金の手続きが受理されてから、7ヶ月後の月の27日から支払いが始まります。なので口座にお金があるか確認してください!

奨学金の停止について、詳しく知りたい方はこちらで解説しています。

【大学辞めたい】奨学金停止の手続きと返済の方法についてわかりやすく解説

【大学中退!】提出して退学する

大学中退!お疲れ様でした!

以上で「退学届」・「異動届」を提出できたら、中退の手続きは全て終わりです。

大学生活お疲れ様でした…!

やることはまだまだ残ってますが、まずはここで一息ついて、休みつつ、頑張っていきましょうー!

私もまだまだサポートしていきますよー!!!

次は奨学金を利用している人に知っておくべき情報を解説していきます。

奨学金を利用してない方はこちら

大学中退後の奨学金について

1.スカラネット・パーソナルで返済額を確認する

もし奨学金が返済できなかったらどうなる?

奨学金を利用している方なら知っている人も多いと思いますが、スカラネット・パーソナルは、スマホで奨学金の返済額をカンタンに確認できるのでおすすめです。

一応、奨学金を停止させる手続きで「貸与奨学金変換確認票」で確認できますが…

「外出しているときに確認できない」
「情報が更新されない」

というデメリットがあるので、スカラネット・パーソナルをぜひ利用しましょう。

スカラネット・パーソナルにログインするためには、「奨学生番号」と「銀行の口座番号」が必要です。

スマホケースにメモを挟んだり、暗記するとログインがスムーズですよ!

2.奨学金の救済制度を覚えておく

奨学金の救済制度を覚えておく

奨学金の返済を楽にできるために、返済しやすくなる制度があることをご存知ですか?

増税や物価高が続くこの中、この救済制度を覚えておくと、万が一のときに役に立つかも知れません。

それじゃあ解説しますね!

分割返済

 分割返済とは、もともと分割して返済している奨学金をさらに分割し、毎月の返済額を小さくし返済しやすくする制度です。

分割できるのは「1/2」か「1/3」の2種類から選べることが出来るのが特徴です。

ですがデメリットもあり、
「分割するほど返済する年数が増える」
「1年ごとに手続きがあり手間」
「申し込みできる人が年収325万円以下」
と、3つあります。

返還は長引きますが利息が調整されるので、返済額に変化はありません。

返還期限猶予

返還期限猶予

これは返済を開始するタイミングを最大10年先まで遅らせることができる制度です。

こちらも返済額は変わりません。

ですが申し込みできる人は、年収300万円以下の人しか申請できないので注意が必要です。

病気や怪我などで、何らかの都合で返済できない場合は、奨学金の返済全てが免除になる「返還免除制度」もあります。

3.積極的に活用することをおすすめ!

活用することをおすすめ

こちらの支援制度は、
「奨学金の返済が苦しい…。」
と思う人に作られた制度です。

ですが仮に苦しくなくてもぜひ利用して欲しい制度です。

なぜなら、奨学金の返済が始まるのは大学から離れて7ヶ月後からで、いちばん生活費に余裕が無いタイミングだからです。

しかし年収は年齢が上がるにつれて上昇し、生活に余裕ができるので返済しやすくなります。

使えば誰でも返済が楽になるぞ。

気をつけるべきことは「条件が年収325万円・300万円以下であること」「ライフプランによって先延ばしにしないほうがいい」の2つあります。

特に、結婚や車・マイホームの購入など、お金を使うタイミングと奨学金の返済が重なるようなら、あまり返還制度を利用するべきではありません。

4.もし奨学金が返済できなかったらどうなる?

返済額を確認する

最初は3ヶ月返済しないと年利3%の延滞金が発生します。

仮に返済額が100万円なら、1年で103万円になるということです。

ですが、そのまま奨学金を払えずにいると、連帯保証人に大きな迷惑がかかってしまいます…。

保証人が保証期間ならブラックリストに入れられるだけで終わります。

クレカの作成やローンの組み立てができなくなる。

問題は保証人がご両親などの家族の場合

問題は保証人がご両親などの家族の場合です。

この場合は、ブラックリストに入れられる他、家族が代わって奨学金を払うことになります。

もし返済ができないのなら、最悪差し押さえされ、家の家具や車など資産になりそうなものは強制的に売却されます。

ここまで返済ができない人は少ないですが、令和4年度の奨学金関係で訴訟された件数は3,716件でした。

引用:奨学金事業への理解を深めていただくために

「機関保証で契約した人は、返済を踏み倒せるからズルい」という人をXで見かけたな。

奨学金の返済にかかる平均時間は15年と言われています。ですが下の記事で勉強することで、返済する15年間の苦労を楽にできますよ!
【Coming soon】奨学金を返済するなら覚えておきたい豆知識8選!


次の解説に移りますが、大学を中退する前にやっておきたいことがあります。それは、クレジットカードを手に入れることです。

それでは行きましょう!

中退する前にクレカを申請しよう

退学する前にクレジットカードを申請する

いきなり「クレジットカード(以下クレカ)を申請しろ」と言われ、びっくりしている人もいるのではないでしょうか?

中退する前にクレカを申請する理由は「学生でいるうちは審査に通りやすいから」です!

クレカの使い道は、支払い決済の方法が増えるだけではなく

「家計管理がしやすくなる」
「話題のつみたてNISAで必要になる」
「ポイントで節約ができる」などなど

大学を中退しても豊かに生きるためには、必須のツールなんですよね。

そんなツールが無料で入手・利用できるので、なんとしても入手したいところです。

1.大学生でいるうちは入手しやすい

このタイミングで申請する理由は、大学を中退した後はクレカが入手しづらくなるからです。

クレカは申し込めば必ず入手できる訳ではなく、「どの職業で働いているのか」「年収はいくらか」などの個人情報が審査され、問題がないと判断されて初めて入手できます。

つまり、大学を中退して働いている方より、学生でいる方の方が、信用度が高く、審査が通りやすいということです。

2.大学を中退する人におすすめのクレカ

大学を中退する人におすすめのクレカ

三井住友カードナンバレス(NL)

  1. 還元率は0.5%
  2. SBI証券でポイントをためつつ投資
  3. 近年、いちばん話題になっているカード

現代、必須と言われる新NISAの投資と非常に相性のいいカードで、SBI証券と連携をすれば投資でポイントが付き、更にそのポイントを投資に回すことができるのが大きな特徴です。

一般的には、月に1~3万円の大きな金額を投資に使う方が多いため、使う金額が大きい分、効率よくポイントが貯められます。

他にも条件を満たせば還元率が最大7%も高くなるのもメリットでーす。

楽天カード

  1. 還元率が1%と他のカードに比べて高い
  2. 楽天市場で使用すると還元率3%
  3. 楽天経済圏を利用するなら必須

楽天カードの特徴は、最初から還元率が1%と高いのが特徴です。他にも楽天関連の特典が多いことも利点ですが、近年だと楽天モバイルで大幅な赤字が続いていることから、その特典が弱まっていることが気になる点です。

自分は楽天カードに審査落ちた経験があります…。

エポスカード

  1. 基本還元率0.5%とやや低い
  2. 比較的審査がゆるいため入手しやすいことが特徴
  3. 予備として申請するのがおすすめ

エポスカードはあまり特典はついてきません。ですがこのカードの一番の利点は審査が通りやすいことです。必ずクレカを入手するために、予備として申請するイメージです。

自分は楽天カードの審査に落ちましたが、エポスカードの審査には通った経験があるので参考にしてください!

審査に落ちても半年は待つこと

審査に落ちた場合、すぐに申請してもまた落とされます。どうしても欲しいカードの審査が落ちた場合は、半年に間はじっと待ち、他のカードを申請するなどで代用しましょう。

ちなみに私は楽天カード審査、ムキになって連続で申請しましたが、7回連続で落とされてました(笑)

3.そんなクレカが無料で使える!

そんなクレカが無料で使える!

以上大学を中退する人におすすめのクレカを紹介しました!

これらのカードは全て利用金額の0.5%~1%は還元され、手元に戻ってくる他、全て無料で使うことができます。

なので、審査の通りやすい学生のうちに申請して、今後に備えるためにクレカを手に入れましょう!

次は、大学を中退した後の進路・将来について解説します!

大学を中退した後の進路について

大学を中退した後の進路について

中退したあとの進路については大きく分けて6つあります。自分の状況に合わせて選んでください。

また、これらの進路は一例なので、この中から絶対に選ばなくてはいけないと思うのではなく、あくまでも参考にしてください!それでは解説に移ります。

  1. 通信制大学に編入する
  2. 専門学校に編入する
  3. 就職エージェントを利用する
  4. 求職者支援訓練で資格を得る
  5. とにかく奨学金を返済する
  6. フリーター・ニートになる

【進路①】通信制大学に編入する

通信制大学に編入する

1つ目の進路先は通信制大学への編入です。

ほとんどの通信制大学は入学試験がないので、大学を中退したひとでも、通信制大学へ編入することができます。

以前の記事では、大卒資格の有無が就職の幅を広げるのではなく、卒業する大学によって就職の幅が広がることを解説しました。

ですが、資格や将来のために、大卒資格がどうしても必要だけど通っている大学の学費が高くて困っている学生におすすめです!

  1. 学費が私立大学の1/4で卒業できる
  2. 卒論の作成や・必修科目のない大学がある
  3. 自分のペースで勉強できる
  4. 満員電車に乗る必要がなくなる

2年次で編入して約250万円、3年次の場合は約150万円の学費を節約できるよ。

【進路②】専門学校に編入する

専門学校に編入する

専門学校に編入することで、学費の節約ができるかもしれません。

ですが、大学のカリキュラムに問題があり、1~2年生の間は教養学科の勉強をするため、1年生から専門的な勉強をしている専門学校だと、編入せず、卒業したほうが学費が安くなる場合が多いのでご注意を。

そこでまずやってほしいことが、専門学校学費ナビで学校を調べて編入できるか電話で確認することです。専門学校学費ナビは自分の条件にあった専門学校を学費の安い順で検索してくれるので、もし自分の通っている大学の学費が高いと感じたら、ぜひ利用してみてください!

自分の大学の学費と相場が、どれほど離れているのかも確認できるぞ。

学費の低い専門学校を検索する方法①
学費の低い専門学校を検索する方法②
学費の低い専門学校を検索する方法③
学費の低い専門学校を検索する方法④

専門学校と大学で比較すると、どの資格も約100万円~200万円ほどの金額の差が出てきます。

特に多くの広告を出している大学ほど、学費が高くなっている傾向にありますので、ぜひ確認してくださいな。

【進路③】就職エージェントを利用する

就職エージェントを利用する

就職エージェントを利用することで、最短で正社員になれるのがメリット就職エージェントとは、無料で就職出来るまでサポートしてくれるサービスで、自分と相性のいい職種を見つけることが出来る他、履歴書の書き方、面接の練習まで、幅広くサポートしてくれます。

ここでのポイントは、必ず複数のエージェントのサービスを利用することです。理由は紹介してくれる業界の幅が広がるからです。せっかく無料で使えるサービスなので、賢く活用しましょう!

利益は私達ではなく、紹介された企業が払っているから無料で使える仕組みになっているよ。

【進路④】求職者支援訓練で資格を得る

求職者支援訓練とは、無料か格安の値段で資格などの勉強をすることができる国が運営している制度です。

なかには建築CADや介護職など、専門学校と同じ勉強ができるコースもありますよ!

それだけでなく、条件を満たせば毎月10万円の助成金がもらえます。お金をもらいながら勉強し、次の就活に挑むことができる唯一の進路先です。

しかしその条件が厳しく、人によっては世帯分離(一人暮らしを始める)しなければ条件を満たせない場合があるのが欠点。ですが勉強を受けるだけなら条件がゆるいので、なにか資格が欲しいと思う方におすすめですよ。

【進路⑤】とにかく奨学金を返済する

とにかく奨学金を返済する

奨学金の返済を終わらせることに集中し、悩みの種を無くすのも1つの方法です。

奨学金の返済をすぐに終わらせる方法は、3つあります。

  1. 食事が出る住み込みの仕事で出費を限り無く減らし、奨学金を減らす方法
    (リゾートバイトなど)
  2. 高収入な仕事で奨学金を返済する方法(遠洋漁業など)
  3. 夜系の仕事で奨学金を返済する方法
    (キャバクラ・ホストなど)

この3つが挙げられます。

これらは人手不足の業界が多く、仕事が忙しくなりますが、その分大きなメリットもあります!

  1. 未経験でも働ことが出来る
  2. 労働環境が見直されている確率が高い
  3. フリーターで働くより、多く稼げて貯金できる

なので、「まだ就職したくないけどお金が欲しい」と思う方にぴったりです。

また住み込みのバイトは、親からの支援が受けられない人とも相性がいいです。

きっと貴重な経験になるよ!

【進路⑥】フリーター・ニートになる

フリーター・ニートになる

フリーターやニートも自立に繋がる選択肢になると、私は思っています。

この、フリーター・ニートになる最大の利点は「自分の好きなことに没頭できる」ことが利点で他の選択肢にはない強みを持っています。

その時間を利用して副業を始め、軌道に乗ったら個人事業主として働き、そこから開業届をだして社長になれる場合もあります。

そのため、もしフリーターやニートになれるなら、目的を持ってこの選択肢を選ぶことをおすすめします。

また、フリーターを続けながら副業で収入面をカバーする「副業フリーランス」という働き方があります。

大学を中退した後の選択肢を解説

以上で大学を中退した後の選択肢を解説しました。

これらの解説はまだまだ大雑把なもので、詳しい解説は別の記事で解説しています。

就職やお金の話は誰にでも関係する話です。だからこそ、この記事を読むことで今後の自分のイメージを想像しやすくなります!
【6つの選択肢・進路】大学を中退した後はどう生きるべきか

大学中退後の住む場所について

皆さんは大学を中退した後の生活についてイメージできますか?

いきなり「新生活について考えろ」と言われても、漠然とした想像しかできないですよね。

新生活の一歩目は、部屋を探すことから始まりますが「アパート」の他に「シェアハウス」という選択肢もあります。

次に解説することは、「実家暮らし」「アパート」「シェアハウス」についてのメリットデやメリットについて解説していきます。

1.実家暮らしについて解説

実家暮らしについて

実家暮らしは、なんといってもお金がかからないことが最大のメリット。家賃、光熱費、場合によっては食費など、かなりの出費を抑えることが出来るため、大学を中退した全ての人におすすめできます。

実家暮らすことができそうなら、そこで立て直し、時間とお金をある程度確保してから、一人暮らしを始めるのがスムーズです。

なので可能なら一時的に実家で過ごし、できそうにないなら「アパート」か「シェアハウス」を検討する流れになっています。

実家で暮らせるなら、無理に一人暮らしを始めない。

人によって生き方は様々なのを承知ですが(ゴメンナサイ)、実家暮らしを長く続けると、一人暮らしを始めにくくなるので注意が必要です。

2.アパートについて解説

アパートについて

一人暮らしを始めたいなら、まずはアパートから考えましょう。

アパートの注意点は、事前にお部屋探しの勉強をしなければならないことです。

なぜなら事前に勉強しないと…

「隣の人の生活音がめちゃうるさい…」
「住んでみたらゴキブリをめちゃ見かける…」

などの、失敗に繋がります。

シェアハウスと比べて、立地、内装、間取りなど自由度が高いのがメリットです。しかしその分、一度でもハズレの物件を掴んでしまうと、最悪また引っ越す必要があるので注意が必要です。

お部屋探しの勉強をすることで、ハズレ物件を掴みにくくなるだけではなく、家賃の安い物件を探せるので、ぜひこちらのページで勉強してください!
【大学中退して新生活①】お部屋探しの流れを学生でも分かりやすく解説!

3.シェアハウスについて解説

シェアハウスについて

トイレやキッチンなど、生活に必要な施設は共用になっていることで、アパートと比べ、家賃は1~3万円ほど安くなります。

始めから家具が用意されているのがほとんどで、初期費用も節約できることや、特に郊外付近だとおしゃれなシェアハウスが多いのもメリットです。

デメリットは、住民との距離が近いことや、立地に限りがあることが挙げられ、自分の住みたいエリアにシェアハウスが無いという場合もあります。

不便な面は目立ちますが、家賃はめっちゃ安くなるので、おすすめ!

寂しがりな人なら、まずはシェアハウスから一人暮らしを始めよう。

4.寮付きのバイトで働く

寮付きのバイトで働く

番外編になりますが、住み込みのバイトで働くのもおすすめですよ。

「お部屋探しをする必要がない」
「家具や配備されて初期費用が無い」
「家賃も無いから節約できる」

自由が効かないことが大きなデメリットですが、そのぶん大きなメリットもあります。

「すぐに奨学金を返済したい」と思う方や、「とにかく早く家から自立したい」と思う方におすすめです。

大学中退のQ&A

Q:親が退学を反対してきます

A:説得しましょう

まずは大学を中退した後、自分は何をしたいのか話し合いましょう

上記で解説した6つの選択肢を参考にしても大丈夫です

また、
「奨学金が払えるか不安」
「大学に通うのが苦痛になった」
「卒業してもメリットを活かせなさそう」

など、具体的な理由を伝えるといいですよ

ちなみに自分は「そのまま卒業しても奨学金を返済できそうにないから迷惑をかけそう」と伝えました。

もし困っている方はこちらの記事を御覧ください

【親に言えない人も大丈夫】大学に退学届を提出するまでの流れを解説

Q:休学じゃだめなの?

A:自分は休学はおすすめしません

休学を検討している方は、おそらく心が疲れている状態の方がほとんどだと思います

ですが、私立大学だと休学している間もお金を払う必要があることや、問題を先延ばしにしているため心が完全に休まらないことから、休学をおすすめしていません

休学しても、「夏休みが終わるのに宿題が全く終わってない小学生」のような焦燥感に駆られるので、休学するなら退学することをおすすめします

Q:お金が無くてもできる?

A:治験やバイト、求職者支援訓練を活用しましょう

お金がない状態で退学しても、豊かな生活を送ることは可能です

しかし治験やバイトなどでお金を稼ぐ必要があり、できることが限られてしまいます

そのため、退学する前にある程度のお金があるとスムーズに新生活を始められることができます

また、大学を中退したことによって学費を払う必要がなくなります

奨学金を利用せず、バイトなどで学費をやりくりしている方など、大学を退学したことで生活が楽になる方も存在します。

まとめ

今回は退学から就職するまでの流れを一通り解説しました。

退学するためのやるべきことが分かっていると、一気にハードルが低くなりませんか?

よく「退学したらどこも雇ってもらえない」「人生終わる」などと、なかなか悲観的なことを言う人がいますがそんな事は全くありません。

またクレカの申請の話や、アパートシェアハウスの話など、退学には関係なさそうですが、節約という観点から見れば、大いに関係あります。

このブログで勉強し、適切に取り組めば誰でも豊かな生活を手に入れることができます。

なので、他の記事にも遊びに来てくださいね~!

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