大学の問題点について

【大学生の80%が対象】大学を辞めるべき人はどんな人?

このブログは大学をやめることをテーマにしています

気になる方はこちらからどうぞ

いきなりですが、私はFラン大学を退学した経験があります

そして同じ大学に通っていた私の友達は、留年後に卒業し、就職せず親に600万円の奨学金を返済させ、今でもニート生活を続けています

そのことから、「とりあえず卒業する」という考えは非常に危険だと考えました

大学を辞めることはいいイメージを持ちません

しかし、「大学が必要以上に乱立していること」や「学歴フィルターの存在」、「非常に高額な学費」、「半数の学生が奨学金を利用している」ことなどを考えると、大学を辞めるべき人、辞めないべき人の2つに分かれると思うのです

大学を中退する人に対して、避難の声を上げる人がいますが、ずるずると大学を続けて適当に卒業するより、見切りを付けて大学を辞めたほうが、高額な学費を支払わずに済みます

特に奨学金を利用している方は、卒業するより返済がぐっと楽になり、一般的な生活を送りやすくなります

また、このブログは、「大学を辞めて豊かに生活を送る」ことをテーマに活動しています

なので大学を辞めた後でも、どのようにして親元から自立すればいいのかを解説しているので、他の記事にもぜひ遊びに来てください!

今回はそんな「大学を辞めるべき人」について説明します!

こんな時は大学を辞めても良い

退学するべき人の項目は合計5つあります

  1. 奨学金の返済に自信が無い
  2. 授業についていけない
  3. 何らかの事情で病んでしまった
  4. 良い企業に就職できる気がしない
  5. 上位42校ではない
  6. 足踏み感

それでは、解説します

奨学金の返済に自信が無い

まず、奨学金の借入額の平均は324.3万円で、40代の2人世帯の平均貯蓄額の中央値である365万円と金額が近いです

つまり、奨学金を借り入れている人は、平均的な生活を送ると40歳まで貯蓄ができないことを表しています

引用:令和2年度学生生活調査・高等専門学校生生活調査・専修学校生生活
   20・30・40・50・60代、年代別の平均貯金額と中央値は? | マイナビニュース

また、大卒の平均年収は713.5万円と言われます(https://career.nikkei.com/knowhow/income/002328/

よくあるメディアが取り上げる大学のメリットの一つに、「大学を卒業さえすれば、高卒より給料が確実に上がる」と思わせるような紹介の仕方をしてますが、年収の決め手になるのは学歴では無く、業種です

業種平均年収(単位:万円)
投資信託委託・投資顧問1559.0
外資系金融1523.0
電気・ガス・熱供給・水道業824.2
金融業、保険業 627.0
情報通信業598.5
学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業517.5
製造業513.0
建設業490.6
運輸業、郵便業435.5
不動産業、物品賃貸業423.6
複合サービス事業411.0
医療、福祉375.9
卸売業、小売業359.0
農林水産、鉱業296.9
宿泊料、飲食サービス業259.6

引用:給料の高い業界ランキングTOP10!平均年収から高給取りの実態が丸わかり
   2022年版 業種別 モデル年収平均ランキング

大学を卒業しても飲食業界、アパレル業界など、給料の非常に低い業界に就職してしまう方もいます

「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」によると、高卒の平均年収は272万円ですが、飲食業界は上記の表の通り、259万円です

つまり、大学を卒業しても、給料が酵素追加になる可能性も十分にあります

授業についていけない

正直厳しい大学でなければ、卒業に必要な学力が身について無くても、努力次第で卒業できます

ですが、1~2年性は大学生の時期にしか出来ないことをするチャンスであり、その貴重な時間をついていけない授業のために勉強するのは、大学のメリットを活かせず、もったいなく、3~4年生は勉強する時期では無く就活する時期なので、身についてない学力を補いながら就活を両立することは、非常に難しいです

両立出来た場合は良いですが、卒業ができなかった場合は、学費が無駄になりますし、勉強に集中して就活に失敗しては元も子もありません

また留年してしまうと、その分学費が高額になるのと同時に、奨学金を利用できなくなります

卒業まで時間があるならいいのですが、授業に追いつくために大学に通うことは、学費の観点や、就活の観点からもリスクです

どっちつかずになるので、勉強しても成長している気が全くしないのなら、退学することも選択肢の一つです

何らかの事情で病んでしまった

大学の雰囲気に馴染めないことや、授業や就活などでストレスを長時間感じていると、精神が病んでしまい、辛い学生生活が続いてしまいます

「この現状を打開したいけど、うまくいかない」もしくは「自分を変えたいけど、行動に移せない」など、ネガティブな気持ちに支配され、学生生活も送れなくなります

また、精神疾患にかかる確率が一番高い時期は24歳以下の時期で、ちょうど大学生の時期と重なります

もし精神を病む理由が、大学関係のことや将来の不安から来ているのなら、退学して精神を回復させ、大学を辞めたことで得られるフットワークの軽さを活かし、自己実現の努力で、自己肯定感を高める方法もありだと思います

大学を辞めることは世間一般から見たらマイナスですが、視野を広げて見渡すと、自立して豊かな生活を送る方法はいくらでもあります

そしてこのブログで、その実現をサポートしていきますので、一緒に頑張りましょう!

良い企業に就職できる気がしない

私の考える一番最悪な大学生の結末は、何も勉強せずに大学を卒業して就活で失敗し、奨学金を抱えるだけで大学生活を終えてしまうことだと思っています

もしこういう状況に陥ると、「4年の時間を無駄にしてしまったこと」や「奨学金を抱えてしまったこと」、「高卒でも働ける職場でしか働けない確率が高い」ことが組み合わさり、一般的な生活を送ることは難しくなってしまいます

そうならないためにも、リスクを管理するという意味で大学を辞めてしまうこともいいのでは無いでしょうか?

何で遊ぶのかにもよりますが、遊ぶだけなら大学生じゃなくても遊べますし、遊ぶために平均約300万円の借金(奨学金)を抱える必要はないと思ってしまうのです

「大学を辞めてニートになれ!ガハハ!」と行っているわけではなく、このままこの大学で勉強して卒業しても、いい就職先に就ける気がしないのなら…という意味です

大学を辞めても、「給料の安定している公務員」、「非常に効率よく貯金のできる期間工」や「自分の好きなことでお金を稼げる、副業フリーランス」など、お金を稼ぐ方法は様々です

変に大学を卒業して多額の借金を背負うより、あらかじめ退学して一般的な生活を送ることのほうが現実的だとは思いませんか?

上位42校ではない

この項目は「42校に属していない方は辞めろ!」というのではなく、「気合を入れる必要があるよ!」と言っています

42校とは学歴フィルターに濾されない大学42校のことを指しています

【旧帝大】

北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・大阪大学・京都大学・九州大学

【関東の国公立大学】

一橋大学・筑波大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・東京医科歯科大学・電気通信大学・首都大学東京・東京農工大学・横浜国立大学・横浜市立大学・埼玉大学・千葉大学

【関東・関西などの首都圏の私立大学+名古屋の国公立】

慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・学習院大学・明治大学・東京理科大学・青山学院大学・中央大学・立教大学・芝浦工業大学・法政大学・国際基督教大学(ICU)・名古屋市立大学

【関西の国公立大学】

大阪府立大学・大阪市立大学・神戸大学・大阪外国語大学・奈良女子大学

引用:【学歴フィルター42校とは?】大学名/ランク/偏差値を解説します!

つまり、日東駒専以下の大学は学歴フィルターに濾されるだ大学になっていて、実際に日東駒専レベルの大学でもフィルターに濾された事例が存在します

詳しくはこちらへ

大学の学費は非常に高額で、特に奨学金を利用している方なら、返済のためにお金の稼げる企業に就職しなければなりません

上記の「就活に自信が無い方」とやや被りますが、42校以外で奨学金を利用して就活に自信が無い方なら、退学したほうがいい結果を得られるかもしれません

足踏み感

大学は高校生活と比べると、比較的、自由な教育機関です

良くも悪くも自由すぎる空間で、特に何も感情を感じず、時間が過ぎていくのを感じるときや、大学生活を送っても成長を感じないのなら退学するべきです

なぜならその感情は、大学の卒業が近づくに連れて焦りに変わるからです

高い学費を払っているのに毎日の無気力感が拭えない時、みんなと活動しているのに心のそこから楽しめない時、大学は主体性を持って学ぶ学校なのに、気づいたら言われたことしか行動してないなど、虚無感に等しい感情を持ち始めたら、それは確実にサインです

「大学をすぐに退学する!」までは行かないですが、その虚無感から抜け出すために、自分から行動する必要があります

なんでその6つを選んだのか

大学本来のメリット

この項目は「大学本来のメリットを活かすことが出来るか」を意識して考えました

そのメリットは4つあり

  1. ただの高卒では就けない就職先に就く
  2. 自分の求めた学問の追求
  3. 自分に良い関係をもたらす人たちの出会い
  4. 程よく遊べる時間の獲得

が、挙げられます

払った学費は学生に還らない

「42校ではない方」、「就活に自信がない方」は、高卒の方では就職できない職場に就職できる確率が低いです

また、奨学金を利用している人は、1年以内に退職する人が増加していてニュースになっていることや、物価の上昇などから、奨学金の返済が年々難しくなっているので、高い学費を払ってまで就活することはリスクになります

そして「授業についていけない方」や「精神を病んでしまった方」はそもそも大学で勉強することすら難しく、遊ぶ時間や精神的余裕がありません

とりあえずどこかの大学を卒業して、低確率な大手企業への就職の抽選券を高い学費を払ってまで購入することは、割に合わないと思うのですが、この記事を読んでいる方はどう思いますか?

また、大学は遊ぶ時間でもありますが、それは学費を払わなくてもできることであり、その払った学費のほとんどは、文科省から天下りしてきた人や大学関係者の給料になり、ほとんど学生に還元されることはありません

ぺんぎん
ぺんぎん
低レベル大学が潰れない理由は、文科省の天下り先を無くさないために税金を投入して、無理やり大学を存続させているからです
詳しくは下のリンクから

詳細はこちら

お金を稼ぐ方法は就職だけではない

また、お金を稼ぐ方法は就職するだけではなく、視野を広げて知識を絞ればたくさんあります

ここで記事をまとめてますので参考にしてください

詳細はこちら

逆に退学をしないほうがいい人は?

退学することをおすすめできない方の特徴は4つあります

  1. 上位42校に属している方
  2. 就活に自信を持っている方
  3. メンタル・成績が安定している方
  4. 奨学金を利用してない方

解説します

上位42校に属している方

先程載せた42校のリストに乗っている大学を辞めることは、他のレベルの大学を辞めるのと訳が違います

その大学は卒業する価値が大いにある大学で、履歴書などで自信を持ってアピールできる大学です

特に、国立大学なら学費が安く、私立大学と比べて奨学金の返済は比較的早く終わります

精神を病んでしまった、授業に全く追いつけないなどの、特段の理由がない限りは、あまりおすすめできません

就活に自信を持っている方

就活に自信を持っていて、年収の高い企業や職種に就職できるように行動しているのなら、退学することをおすすめしません

退学するべき理由の一つに、「奨学金の返済」が挙げられます

それはお金を稼げれば解決できる問題です

高卒の方より給料が多くもらえる企業、職種に就く予定の方や、具体的な計画を持って大学に通っている方など、就活でいい結果を残せるように行動しているならば、例え低レベルの大学出身でも、いい結果を残せるでしょう

親が学費を払っている方

上記と同じ理由ですが、親が学費を払っているのならば、将来の金銭的な問題はありませんので、卒業するべきです

ですが、精神的な問題や、足踏み感をすごく感じるなど、自分のこの状況に違和感を感じているのなら退学も選択の一つに入れてもいいでしょう

時間はそれぞれ平等に与えられてます

18歳からの時間できることが格段と増えるので、非常に貴重な時間です

この貴重な時間が大学によって無駄と感じるのなら、退学を考えても良いかもしれません

まとめ

以上で大学を辞めるべき人、辞めないべき人が終わります

まとめると・・・

こんな時は大学を辞めても良い

  1. 奨学金の返済に自信が無い
  2. 授業についていけない
  3. 何らかの事情で病んでしまった
  4. 良い企業に就職できる気がしない
  5. 上位42校ではない
  6. 足踏み感

逆に退学をしないほうがいい人は?

  1. 上位42校に属している方
  2. 就活に自信を持っている方
  3. メンタル・成績が安定している方
  4. 奨学金を利用してない方

ですがこれは一例で、本当の辞めたいのなら、この項目に自分の特徴がなかったとしても、辞めるべきです

ツイッターで「大学辞めたい」と検索すると、ほんとにネガティブなツイートをする人を見かけます

それは、辞めるべきか、辞めないべきかの葛藤で悩んでいるからだと思います

大学は一つの生き方の手段であり、その手段に絶望しているのなら辞めるべきだと断言します

また、このブログは退学を勧めるだけでなく、他の手段も提案し、自立までのサポートをすることを目的にしています!

なのでぜひ、他の記事も読んでくださると嬉しいです

ありがとうございました!

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