大学の問題点について

「大学に行ったほうがいい」という言葉の無責任感。

「大学に行ったほうがいい」という言葉の無責任感。

こんにちは~!

もちろん大学に通うこと自体は超いいことですが、「大学に行けば将来絶対に安心」「大学に行けば生涯年収が上がる」などの言葉を聞くたびにこう思います。

その大学ってどこの大学を指してるんだ…?

昔の大学はエリート一直線でしたが今の大学ってそんなにエリートなイメージを感じません。

ですが東大もFラン大学も、同じ大学として一括りにされがちです。

これって結構危険だなって思っていて、漫才師のアンジャッシュみたいなことが日常で多く起きていると思うんですよね。

今回は「大学に行ったほうがいい」みたいなぼんやりとした「大学」という言葉について深堀りします。

東大も無名大学も同じ大学ではあるが

昔の大学は、ガチ目に勉強して初めて受かるか落ちるかの世界だったので、大学と聞くと良い印象を与えますが、ぶっちゃけ現在は行ったほうがいい大学と、行ってもあまり意味のない大学の2つに別れていると考えてます。

2024年では私立大学の数は589校ありますが、そのうちの466校は偏差値45以下の大学です。

ですが、いくら偏差値が低くても東京大学と同じ大学の扱いを受けています。

なので「大学に行ったほうがいい」などの言葉は、まず、どの大学を指しているのかを考える必要があるとおもいませんか?

ですがメディアやSNSを見るとここまで踏み込んで考えている人は少ないので、注意喚起として最初に載せときました。

同じ大卒だが、学歴フィルターで結局落とされてしまう

もう耳がめたんこ痛いですが、学歴フィルターの存在は確実にバレてるんですよね。

ゆうちょ銀行は大学によってセミナーの席数を変えるし、ヤフーニュースの取材でポロッと暴露しちゃったので、企業もいよいよ隠す気がなくなってきているというね!

(なんなら公開したほうが履歴書の手間が省けて助かるんだが?)

せっかく大卒になっても、就職できなきゃ意味がないじゃないですか。

卒業しても就職できない確率が高い大学が多すぎるのが私立大学のリスクの1つだと思ってます。

もちろん学歴フィルターを設けず、要大卒だけが条件の企業もあると思いますが、その場合だと通信制大学でも内定を貰えるんですよね。

自分は通信制大学の回し者ではないですが、約100万円で卒業できてしまうことや、奨学金の返済に苦労している人がSNSでよく見かけるのを考えると、私立大学って危ないなぁとどうしても思ってしまうわけです。

「大学に行ったほうがいい」の大学は日東駒専以上を指すのかなって

じゃあここで卒業したほうがいい大学とそうでない大学を分けるならどこかと言われれば、自分は日東駒専以上の大学を指したいと思います。

理由は東洋経済オンラインの記事に「有名企業への就職に強い大学」トップ200校で、日東駒専なら全部の大学が200位に入るのですが、大東亜帝国になると、亜細亜大学194位しかランクに載ってないからです。

就職のために大学に入学している人がほとんどだと思いますが、その機能は大東亜帝国郡以下の大学にはあまり効果がありませんし、大卒資格なら通信制大学で安く取得できるというわけで、勝手に線引しちゃいました…。

でも確実なラインって存在しないし、人によって意見や考えが変わるので参考程度にとどめてください。

勝手に線引してごめんよ…。でも突っ込まざるを得ないんだ。

もちろんどの大学でも行く意味は絶対にあるよ!

自分もFラン大学に通ってたんで断言できるんですが、大学でできた友達が一人いて、卒業して数年が立ちましたがいまでもつるんでいます。

友達や人間関係はプライスレスで、私立大学の一番の楽しみでもあるんです!

あるんです…!

あるんですが…。

学費が尋常じゃないぐらい高えの高えの。

奨学金の存在や就職活動が安定しないことや、物価高・30年の不景気を喰らってしまうと、どうしても「コスパ悪!!!!!!!!!!」って思ってしまうものです。

大学は本当にピンキリなんで、「とりあえず大学に行ったほうがいい」という言葉は無責任なんで控えたほうがよろしいかと…。

大学という言葉では足りない情報がたくさん存在する

なんでこの記事を作ったかというと、これから私立大学に対するリスクや注意点、初見殺しポイントを全力で解説したいと思ったからなんです。

自分はこの大学中退マニュアルの運用を始めて2年以上立ちましたが、当時執筆初心者だったこともあり、どうしても鼻につくような表現をして多くの人を不幸にしてしまう記事を量産してしまった経験があるんですよね。

その原因の一つが「大学」という言葉の曖昧さから来たので、まず一番最初に執筆するべきかなと思ってまとめました。

他にもいろんな原因があると思いますが、読者全員が不幸にならず、けれどしっかり問題点が伝わる。そんな記事を出して行きたいと思うんで、また見てくれると嬉しいです。

ありがとうございました。

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